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どこもかしこも2011.03.16 Wednesday
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昨日は、あまりにすごい行列で買い物をあきらめたんですけど、
「冷蔵庫の中身がスッカスカ!買い物できなかったら、今夜のおかずは缶詰よ!・・」
という状態なので、今日は最寄りのスーパーに行きました。
地震発生から、そろそろ1週間・・、プチパニックも収まるかな・・なんて思っていたけれど、
昨晩の震度4の地震でしょ、
「買い物客は増えそうだ・・」なんて予感が的中。(悪い予感はいつも当たる)
開店30分前で40人位並んでいました。
その後、あれよあれよという間に100メートルくらいの行列に!
入場は先着100名で制限されました。(運良く入れた)
スーパーの中は全体的に品薄だけど、食べるものに困る!っていうほどではなかった、
パスタ、カレールー(甘口・中辛)、缶詰、強力粉は全滅。
おひるご飯に簡単に調理できる、パン、うどん、焼きそば、ラーメンも品薄でした。
困った時はカレーでしょ!ってことで、じゃがいも、にんじん、肉、玉ねぎをゲットしたのですが、
辛口カレールーは息子は食べられん・・ということで、数個残っていたハヤシライスのルーをゲット。
そして何を血迷ったのか、「しらたき」を購入した私。何を思ってかごに入れたんだろう?
食料品を購入して気が緩み、うっかりスーパーを出てから、「ああ2階の日用品売り場・・」と、
トイレットペーパー(在庫あと4ロール)と歯磨き粉を買うのを忘れたことに気付きました。
家への帰宅途中、これから買い物に向かうだろう老夫婦とすれ違い・・
「このおじいちゃんとおばあちゃん、必要なもの買えるかな?」
なんてチラッと考えてしまいました。
買い物は、必要な分だけ必要な時に・・!しようと改めて決心。
こうなったら、冷蔵庫が空っぽになるまで買いません!なんて限界に挑戦しようかとも思ったり
スーパー横のドラッグストアは超行列。家に荷物をおいて、
ちょっと遠くのドラッグストアへ行ったら、店内が大行列・・。
店内の棚もガラガラだし、トイレットペーパーはないし、
歯磨き粉一つにこの行列に並ぶのも・・・。ということで帰宅。
このドラッグストア周辺は平日の昼間はそれほど混雑しないところなのに、
米の卸売り屋さんに入荷があったようで、人も車もすごかった。
さて、計画停電第4グループの我が家、朝一の停電はなかったのですが、
第5グループに属するオットの会社では午前中の停電があったもよう。
午後は停電の可能性大なので、今のうちにご飯を炊くことにします・・・。
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大地震2011.03.11 Friday
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ママ友と映画に行き「春休みに○○ちゃんちも一緒にも遊ぼうね〜」なんて別れて帰宅して・・。
○○ちゃんに春休みどうする?なんてメールしていたら・・、
家が揺れ始めました。
一昨日も映画館で地震に遭遇していたので、「また地震?」なんて思っていたら、
揺れが止まらない。
買ったばかりのテレビ!倒れる!なんて支えにいったものの、飾ってあった写真立てが音を立てて落下しはじめ、怖くなって家を飛び出しました。
うちは、まだヒロが帰宅していなかったので、揺れが落ち着いたところで途中まで迎えに行きました。
お友達4・5人と一緒に下校していたようで、ハハが思っていたよりケロッとしていました。
しばらく家の外にみんなでいたのですが(家で揺れを感じた子は怖くて家に入りたがらない)
我が家のある地域は揺れはじめた直後に停電・・夜に備えて準備することに。
非常用袋の中にあった懐中電灯をつけたら電池切れでつかないし・・。
単3電池のストックは大量にあったので、事なきを得ましたけど。
ラジオ付きの懐中電灯でよかったな、情報があるというのはありがたい。
ガスを使わないでください。と報道されていましたけど、冷凍してあったご飯を蒸したり、お湯を沸かしたり・・しました。
一応ガスコンロは使えたけど、停電すると、ガスファンヒーターもガス温水式床暖房も使用不可。
いかに電気に頼って生活していることか!!
寒いから毛布にくるまってました。
そして、うちの懐中電灯の明りの小さいこと!地震のあとの蝋燭はNGっていいますが、
IKEAで購入してあった100個入りのミニ蝋燭と結婚式(何年前?)で使った巨大なキャンドルが(初めて使った)大活躍。
カセットコンロとガスボンベ、キャンプ用のランタンかもっと明るい懐中電灯・・、
新たに非常用品の見直しが必要です。
あと、登下校中で地震にあったらどうするか(ブロック塀から離れる・・)ということをきちんと話し合っておかなきゃいけないな・・。と思いました。
親戚や家族、友人ともなんとか連絡がついたころに電気も復旧。
テレビをつけて、その惨状にただただ茫然。
信じられない光景が映し出されていました・・。
週明けの学校はどうなることやら・・。
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英国王のスピーチ2011.03.04 Friday
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JUGEMテーマ:映画
ヒロのインフル感染で映画館へ行けず、「今日、観に行かなかったら、もう映画館で観られないかも・・」(給食が終了したら、個人面談に、暮らす懇談会に・・)ということで、映画館へダッシュ!
ようやく観ることができました。
今年度アカデミー賞4冠受賞の『英国王のスピーチ』、平日朝一の上映にしては、なかなかの混雑ぶりでした。
[STORY]
英国王ジョージ5世の次男、ジョージ6世は、幼いころからの吃音とさまざまなコンプレックスによって、人前に出るのが苦手な内向的な性格だった。
さまざまな言語聴覚士の治療を受けるがその吃音は治ることはなく、本人もその治療をあきらめていた。
ところが、父が亡くなり、王位を継承した兄が、離婚歴のある女性との結婚のため王位を返上、突然国王になることを余儀なくされる。国王になるということは、人前でしゃべる機会が増えるということ、
折しも第二次世界大戦が開戦し、ナチスドイツとの開戦に揺れる国民は国王の言葉を心待ちにしていた・・。
[感想]
派手さはなく、むしろ地味目な1本。さらに、大げさに感動をあおるシーンはないけれど、
何度も涙腺が緩みました。
ストーリーはもちろんのこと、コリン・ファースとジェフリー・ラッシュの演技が心に響いてくるんですよね〜♪
王子としてはこうあるべき!という国王の理想を押し付けられて、でも、それに必死に応えようとしてきたジョージ6世の葛藤・・。そして、ようやく出会った「あなたはあなたのままでいい」と認めてくれたセラピスト・・普通ならすんなり信頼関係が結べそうですけど、社会的地位が違いすぎる二人。
一筋縄ではいきません(涙)
国王を支えた王妃エリザベスとの夫婦愛もじーんとしますし。(大河ドラマのよう)
とにかく、ジョージ6世の人柄が素晴らしいんですよね、人一倍まじめで、繊細で、
そして不器用で、なによりもイギリス国民とイギリスのことを大切に思っている・・
そして自分の家族も・・。
自分は、国王の器ではないと思い、それを望んでいないのに、
それ以外の人生を選ぶことができない(涙)ジョージ6世の苦悩を通して、
誰でも思い通りの人生を手に入れるなんてできないんだよね。
なんて妙に納得してしまったりして・・・。(そこがメインの話じゃないんだが・・)
観て損はない1本です。
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・英国王のスピーチ@ぴあ映画生活
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