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クライマーズ・ハイ2009.03.31 Tuesday
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JUGEMテーマ:映画
1985年8月12日、群馬県にある北関東新聞社の記者、悠木は、
同じ新聞社の販売局に勤める安西と登山に向かう約束をしていた。
社を出ようとしたその時、「JAL123便墜落」の一報が入る。
墜落したのは長野県か群馬県か?情報が錯綜する中、悠木は、
この件に関わる全権デスクに任命される。
その頃、安西はクモ膜下出血で病院に搬送されていた。
すごい臨場感・緊迫感のある映画でした。
2時間30分近い映画ですが、長さを感じません、スピード感がありますよ。
面白いのですが、台詞が聞き取りづらいシーンが多くて・・
(思わず日本語字幕を出してしまいました決して年のせいではない・・はず
邦画って、「聞き取りづらい!」って思うことが多い・・なんでなんでしょう?)
一度見ただけでは、ちょっと腑に落ちないシーンもありました。
映画を見た直後に、ご近所さんに原作を借りて読んだら(面白くて一気に読んでしまいました!)
「原作を読んでから見たほうが台詞とか台詞の意味とかわかりやすいかも・・」
と思ってしまいました。
映画を見たときに腑に落ちなかったシーンにも納得がいきましたし
先に原作を読んでおけばよかったな〜
事故現場や山の映像(険しい山並みだけど本当に美しい山並みなのです)に
「うわー」と圧倒される一方、記者とはいえ、会社に属している以上、
避けられないしがらみだのなんだの・・山に比べるとなんと小さい!小さい!
と思えてくるサラリーマン社会が描かれていて、
「足引っ張り合う前に仕事しようよ!」、なーんて思ってしまいます。
けれども、
「何を誰のために伝えるのか?」という彼らの熱い思いと
史上最大のスクープを目前にして団結していく男たちに、
手に汗握ってしまうこと間違いなし!です。
ただ、新聞社の裏側はよくわかるのですが、
520名の命が一瞬で失われた衝撃・・とか重みがなんとなく薄い・・ように感じました。
ちょっと残念。
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イーグル・アイ2009.03.30 Monday
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JUGEMテーマ:映画
長いことレンタル待ちをしていた『イーグル・アイ』がようやく届きました!
コピーショップの店員ジェリーが銀行で預金を下ろそうとしたとき、突然大金が振り込まれる。
そして、自宅には武器のマニュアルや大量の火薬、偽造パスポートが送付される、
ジェリー宛にかかってきた1本の電話、電話をかけてきた女は
「30秒後にFBIが突入してくる。逃げなさい」
という、状況を把握できないジェリーは逃げることが出来ず、FBIに捕らわれてしまう。
一方、シングルマザーのレイチェルは息子を人質にとられてしまう。
レイチェルに電話をかけてきた女は、レイチェルに見ず知らずのジェリーの脱走を手伝うように指示してくる。
電話の声の主は何者なのか?そして女は二人に何をさせるつもりなのか?
ド派手なカーチェイスや「ありえなーい!」と突っ込みを入れたくなるような
ノンストップのアクションシーンは、迫力があってかなり面白かったのです。
けれども、
「電話の声の女の目的は?彼女は、敵なのか?味方なのか?」
と1番観客が気になるポイントが、かなり早いうちにわかってきてしまうのですよねー
残念なことに。
まぁ、○○が暴走しちゃう・・という映画はこれまでにも多くありましたからね・・
マンネリってこういう事をいうのよね、きっと。
最後に「あっ!」と驚くような展開があれば面白かったのに
しかも、せっかく「あっ!」と期待を裏切るような展開があるのに・・生かしきれてないというか
「生きてるなんて・・無理がある」と、無理やりハッピーエンドにした感があるんですよねー
もったいない。
アクションを見るなら映画館の大画面で見たいけれど、このストーリーに1800円は、
ちと微妙・・と感じた1本でした。
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春の帰省2009.03.29 Sunday
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JUGEMテーマ:育児
金曜日から、2泊3日で帰省していました。
到着した日は、何故かヒロ、ハハ、じいじ、ばあば・・そろって3時間ほど昼寝をしてしまいました。
翌日は、「市原ぞうの国」に遊びに行く計画もあったのですが、強風と寒さのため断念。
けれども、強風と寒さにもかかわらず、ヒロは、庭にじゃがいもを植えるじいじ、
ばあばと一緒に農作業に精をだしていました。寒いのに・・・。
昼前に遊びに来たハハの弟にもたっぷり遊んでもらって、かなり興奮してました。
今回は、往復電車だったので 「なんで電車なの〜」、「どうしてパパ迎えにこないの〜」
と、不平タラタラながらも、普段できないことをやらせてもらったり、
久しぶりに会うじいじ、ばあばにちやほやされて大満足だったようです。
ハハも他にヒロの相手をしてくれる人がたくさんいて息抜きできました〜。
ようやく春休み半分終了です!
まだまだ先は長いなぁ。
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ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史2009.03.23 Monday
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JUGEMテーマ:映画
ある日突然、のび太の部屋の畳の下が故障した宇宙船の倉庫とつながってしまった!
宇宙船を運転していたのは、コーヤコーヤ星という惑星に住む少年ロップル。
ドラえもんの道具で宇宙船を修理し、のび太とロップルは仲良くなり、
のび太は畳の下からコーヤコーヤ星へと遊びに行くようになる。
コーヤコーヤ星では、不思議な力を持つガルタイト鉱石という資源を独占しようとする、
ガルタイト鉱業が他の住民に対して嫌がらせをしていた。
地球よりも重力が軽いコーヤコーヤ星で思わぬパワーを発揮するのび太とドラえもんは、
ガルタイト鉱業の嫌がらせから住民を救おうと戦っていくのだが・・・。
昨晩、8時過ぎに帰宅して、ヒロと一緒に爆睡してしまい・・、堺さんが出ている「情熱大陸」
最後の5分しか見れず・・(もちろん録画はばっちりと!)、今朝、映画に行く前にチェックし、
「ドラえもんじゃなくてジェネラルをもう一度・・」なんて思いつつ映画館へ。
大人2人、子供3人の座席を購入したら・・入場者プレゼントを5つドサッと渡され
(結構かさばる、意外とよく出来たおもちゃでしたが・・帽子をかぶせると走り出す・・ドラえもん)
思わず「大人の分もですか・・」と聞いてしまいました。
決してうれしかったわけではないのですが、「そうですよ〜」と笑顔で返されてしまった。
そして場内はほぼ満席・・でした。
「幼稚園児が多いのかしら〜。」なんて思っていたら、小学生の中学年くらいの子供も結構来ていました。幅広く人気があるのね、ドラえもん。
声優さんが総入れ替えになった当初の、「うわー、変な感じだ!」なんて違和感を感じることなく観てしまいました。聞きなれたのね〜。
テレビで放送していた『緑の巨人伝』を観た時には、あまり面白く感じなかったのですが(うとうとした・・)、今回の映画は意外と面白かったです。
地球では、決してヒーローになれないのび太がコーヤコーヤ星では一躍ヒーローに!
のび太、現実逃避気味なのか・・コーヤコーヤ星にどっぷりはまってしまうんですよね〜。
のび太が、コーヤコーヤ星にどっぷりはまる過程はわりと丁寧に描かれていたのですが、
「こんなにどっぶりヒーロー生活にはまると戻るのがいやになりそうよね、のび太」
なんて思っていたのに、コーヤコーヤ星には2度と来られない!という部分には、
あまり触れられておらず、ちょっと肩透かし〜な感じでした。
それは、のび太がこの冒険で成長したから・・なんですかね?
それにしても、テンポが早く、飽きることはなく見られました。
ただ、キャラクターが目まぐるしく動くので、目がものすごーく疲れました。(トシだ・・)
のび太とロップルくんの友情には、じーんとしましたし。
親子で楽しく見られる映画でした。
ただ、来年の映画の告知は早すぎないかっ!ドラえもん!気が早いな〜。本当に
のび太とロップル君の友情に感動した子供もいたようで、
上映後、のび太とロップルくんの握手(CMで見かけるやつ・・)を真似している子供たちが
何人かいましたよ〜。
「うちの畳も宇宙船につながっていないかな〜」と、
帰宅後は、畳をめくってみたくなる子多数でしょうね、この映画。
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小さな絵本美術館 と 赤松の湯ぷくぷく2009.03.22 Sunday
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お彼岸ということで、『バーン・アフター・リーディング』を見た後、
長野にお墓参りに行ってきました。
今日は早めに出発して、以前から行きたいと思っていた 小さな絵本美術館
(岡谷本館、諏訪湖のそば。大人700円)に行ってきました。
「本当に、こんなところに!?」
と思ってしまうような、細い道の脇にこじんまりと建っている美術館でした。
建物はこじんまりとしていますが、とても温かみがあって落ち着きます。
展示もこじんまりとしていますが、階段の脇の大きな油彩画(たしか、スズキコージさんの絵でした・・)は、すごく迫力がありましたよ。
ミュージアムショップには、フェリックス・ホフマンやハンス・フィッシャーのポストカードやなにやら・・
絵本もたくさん売っていました、かなり心が動きましたが、決めるのに時間がかかりそうなのでやめておきました
ティールームがある建物には、どっさりと絵本があり、子供とゆっくり絵本が楽しめますよ。
時間に余裕を持っていくことをおすすめします。
今回は、久しぶりに立ち寄り湯に寄って帰ってきました。
山梨県 笛吹川フルーツパーク内にある 赤松の湯ぷくぷく という温泉です。
(小学生以下300円、山梨市外の人600円)
フルーツパークを登りきったところにあるので、露天風呂からの眺めは最高です。
山をぼーっと眺めながら温泉につかっていると疲れがとれていきます。
(夕方から夜にかけては夜景がきれいそうですね〜)
公園でたっぷり遊んでから(植物園に遊具に・・と結構楽しめますよ)、
温泉に入って疲れを癒して帰れば1日楽しめます。
女性の露天風呂には「りんご」がぷかぷかと浮いていました。
ほんのりとりんごの香りがしてさわやかでしたよ。
温泉に寄って、いつもより遅い時間になったせいか、
渋滞に巻き込まれること無くスイスイ帰ることができてラッキー♪でした。
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バーン・アフター・リーディング2009.03.20 Friday
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JUGEMテーマ:映画
久しぶりに試写会に当選したので観にいってきました。
『バーン・アフター・リーディング』
ブラピにジョージ・クルーニー、ジョンマルコビッチ、ティルダ・スウィントン、
フランシス・マクドーマンドという豪華キャスト&コーエン兄弟監督作品。
フィットネスセンターに勤めているリンダ(フランシス・マクドーマンド)は全身整形願望で頭がいっぱい。
ある日、彼女の働くフィットネスセンターでCIAの秘密が書かれていると思われるCD−ROMが発見される。
このCDを利用して全身整形の費用を手に入れようとするリンダは、同僚の筋肉バカ、チャド(ブラッド・ピット)を仲間に計画を進めようとする。
このCDは、アル中が原因でCIAを追われたオズボーン(ジョン・マルコビッチ)が書いたものを、
彼と離婚し不倫相手(ジョージ・クルーニー)との結婚を望む妻ケイティ(ティルダ・スウィントン)が
夫のパソコンからコピーして弁護士に渡したものだった。
リンダの幼稚な計画は本人たちも予想もしない事態へと発展していく・・。
最後に笑うのは一体誰だ?
ブラックユーモア満載です・・。それが苦手な人にはちょっときついかなー?という映画でした。
私は、「きっついなー」と思いつつ笑ってしまいましたが。
(人の不幸を笑うってどうよ・・と思いつつ笑ってしまう)
キャストのイメージと役柄のギャップにものけぞります・・。
『ベンジャミン・バトン』で、「ブラピってば美しすぎ」なんて思っていたのに、今回は鼻血ブーです!
筋肉バカキャラは相当愛らしい?というか楽しそうです・・、ブラピ。
『フィクサー』とかホ○ダのCMなんかで渋く決めてる、ジョージ・クルーニーなんて、
かなり変・・というか変態というか、エロオヤジです。人間ってうわべは取り繕っているけれど、相当みっともない生き物だ!と思わせてくれる1本でした。
・バーン・アフター・リーディング@映画生活
そして、、ここまで話が大きくなるようなことはないでしょうが(しょっちゅうあっても困る)、
勘違い、思い込み、先入観・・って怖いですねぇ
そして人間の身勝手さ!巻き込まれた人間は大迷惑ですが・・、巻き込んだ人間は、巻き込まれた人間の不幸なんてお構いなし・・ささいなきっかけで平穏な生活が崩れていく・・という人生の恐ろしい一面も見せてくれます。(リンダに思いを寄せる、フィットネスセンターの所長・・かわいそう)
CIAの上官の役者さん、「どこかで見た顔・・」なんて思いながら見ていたら、
つい最近見た『JUNO 』のお父さんを演じていた俳優さんでした。
『ノーカントリー』はまだ見ていないのですが、見たくなりました。
コーエン兄弟の映画って自分が面白いと思っても
「ものすごく面白いから見て」と人に勧めるのは躊躇してしまいます。
人が死にすぎるというか・・これを笑っていいのか・・と躊躇してしまうんですよね。
それにしても人がよく死にますね、コーエン兄弟の映画って。
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マダガスカル22009.03.17 Tuesday
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JUGEMテーマ:映画
今日は、卒園式で年中・年少さんは休園だったので、『マダガスカル2』を観にいってきました。
平日午前中だったので、ガラガラで貸しきり状態でした!
前作で、ニューヨークのセントラルパーク動物園から逃げ出しマダガスカルにたどり着いてしまったアレックスたち。
マダガスカルからニューヨークに帰国する途中、ペンギンズの操縦する飛行機が・・
なんと、生まれ故郷のアフリカに不時着してしまうのだった!
幼い頃に両親と生き別れたアレックスは両親に再会、アレックスにボスの座についてもらうことを
父ズーバは望んでいるが、ボスの座を狙っているマクンガの策略にはまり、アレックス親子は群れを追放されてしまう。
そんなとき、みんなの水のみ場が干上がってしまい大ピンチ。
自然の厳しさを知らない都会育ちのアレックスたちはこのピンチを救えるのか?
アレックスのダンスだけでなく、ペンギンズとサルたちに大笑いしてきました。
ヒロは、飛行機を直すペンギンズとサルたちが一番面白かったみたいです。
映画を観終わったあとも、リズムが頭に残ってしまい、子供と一緒に口ずさんでしまい、
かなり怪しい親子になってしまいました。前作とは異なり、親子の絆がクローズアップされていました。
・マダガスカル2@映画生活
「子供は親の思い通りには育たない」わかっていても悩んでしまうこのテーマ、
そして、戦いよりも踊りが大好きなアレックスに戸惑う父親ズーバに、
世の親は共感してしまうのではないでしょうか?
でも、子供が好きなこと、熱中できることを認めてあげることが1番大事!と、
暖かい気持ちにさせてくれます 芸は身を助けるというけれど、
今回のアレックスは得意のダンスで危機を乗り越えていくのですから!
ジーンとさせられるところ(メルマン最高!)もありますが、基本はワハハと笑える映画です♪
それにしても、キング・ジュリアンのおバカ加減最高でした。
親子でバカうけです。
次に親子で見に行くのは「ドラえもん」が既に決定済みです・・(友達と約束してきた・・)が、
予告編で見た中では夏公開の『ボルト』は親子で見に行きたいな〜。と思いました。
でも、今年の夏は『ナイトミュージアム2』もあるのですよね〜、楽しみだ♪
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