長いこと気になっていた1冊。
天然な「黒髪の乙女」と彼女にひそかに想いを寄せる「先輩」の恋愛ファンタジー。
夜の先斗町、夏の古本市、大学の学園祭・・、先輩は彼女の姿を追い求める。
しかし、彼女は先輩の気持ちには全く気付かない。
彼女と先輩の周りに集まる個性あふれる人々と珍事件。先輩の想いは彼女に通じるのか?
読み始めて数ページは、ファンタジー系のお話を読んだのが久しぶりのせいだからか、
独特の文体や言葉だからか、
「これ面白いの?最後まで読めるだろうか?」
と、ちょっと不安になりましたが、独特の文体や言葉に慣れてくると、
ありえない幻想的な光景が目の前に次々と浮かんできて・・、
そして、登場人物も彼らが起こす珍事件のドタバタっぷりもとっても楽しい!
彼女の周りの空気はふわふわとして暖かい感じがして、
読み終わった後気持ちがほわわんとする小説でした。
にほんブログ村今年は、気がついたら12月半ば・・・という感じでドタバタしていた1年でした。
年内に学習机も購入しよう!なんて思っていましたが、ヒロの部屋になる予定の部屋の片づけがはかどらず・・先送りに・・。「机は4月になくてもなんとかなるさー」って思っちゃってるからね・・再び「机買うぞ!」と気合が入るのを待つことにします。
毎年、毎年思うことだけれど、来年こそ、もう少し毎日掃除にしろ料理にしろ・・丁寧にやりたいなぁ。(後半、忙しくて、手抜き家事だったのよね・・。)
何かこう・・あれもこれも・・と欲張りすぎなのよねきっと・・。わかっちゃいるけどねぇ・・。