観ようか迷っていた『
2012』・・。
やはり、この映画は映画館で観るべき?ということで観にいってしまいました・・。
2009年太陽の活動が活発化し、地球の核が熱せられこのままでは地球が滅亡するのは避けられないことに気付いた地質学者がいた・・。この事実は民衆には伏せられ、世界各国の首脳と一部の富裕層たちによって人類を存続させるための極秘プロジェクトが発足する。
2012年、売れない作家のジャクソンは、子どもたちとキャンプに訪れたイエローストーン国立公園で地表の異常を目撃する。その後、ジャクソンはキャンプ地のの近辺に住むラジオDJから地球が滅亡すること、政府が人類を存続させるために船を作っていること、しかしそれはごく一部の人間しか乗れないことを知る。
ジャクソンは、家族を救いたい一心である行動に出る。
上映時間158分・・・。いやー疲れたっ!
「破壊しすぎ・・ありえねー」
としかいいようのない映像に口が開きっぱなしです・・。
こんなに破壊してしまったら、もうこの手の映画は作れないのではないでしょうか?
多分突っ込みどころは満載なんだろうけれど
(「こういう無茶をするやつがいるから、他の人の命が危険にさらされる・・」と一番触れてはいけない部分に突っ込むオット・・、それを言っちゃうと話がすすまないっつーの
)
映像に圧倒されて突っ込む余裕が無かったですよ〜。
というか、ゴチャゴチャ考えずに頭を空っぽにして見るべき映画なんでしょうね。
映像はド迫力でしたが、内容的には思っていたよりも感動が薄かったな・・。
政治的な駆け引きとか、人類を存続させる計画は富裕層しか知らないとか・・、
「結局金か!」とフクザツな心境になりましてよ。
で、オットに「無茶な奴」の烙印を押されたジャクソン・・ですが、
離婚している彼の元妻は子どもと一緒に恋人と暮らし、子どもたちと恋人になついていて・・、という状況で・・、災害を生き抜いていく過程でバラバラになっていたジャクソンの家族が一つに!
というのが感動ポイントの1つなのでしょうが、(家族愛にはそれなりに)じーんとするものの、
元妻の恋人
ゴードンが超かわいそう!!で、感動しきれなかった・・
(ハハはこのままみんな助かったら、ジャクソン、元妻、子ども二人、ゴードンはどう生活していくんだ?すごい微妙じゃないかっ!とずーっと気にかかってました・・その微妙さを回避するために犠牲になったとしかおもえないわっ!あぁ、可哀想なゴードン
いい人なのに)
何かこう、自分の大切なものを必死で守ろうとするいい人が無残に死んでいく・・そして、助からない人々が圧倒的に多いのが何かやりきれなかったわ〜。
何はともあれ、あの迫力の映像はぜひ劇場で!
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